プチココさんが三軒茶屋のカフェRAIN ON THE ROOFでされているイベント「プチココ的温故知新プロジェクト・古本編Vol.1&ちいさな福島物産展」に友達と出かけて来ました。
あまりなじみの無い三軒茶屋、地図をプリントしたけれど、地図を読めない女のワタクシ、途中から友達に任せてどうにかこうにか辿り着いたカフェ『RAIN ON THE ROOF』は、ガラスの引き戸を開けたら、そのまま階段で、二階に上がっていくのですが、梁がそのままむき出しになっている天井は高く、思ったよりも広々と開放感のあるスペースに、懐かしい焦げ茶の革の応接セットがいくつもコーナーを作っていて、今まで行ったどのカフェにも無い雰囲気が素敵でした。
初日ということで、雑誌や福島のテレビ局の取材が入り、ワークショップも開かれて、とても忙しそうなプチココさんでしたが、少しお話しすることが出来ました。
私が初めてイベントというモノを知って、出かけたイベントがプチココさんのHPで知った『1DAYチョコレート・トリップ』。 そこで初めてお会いしてからもう6年・・時々、イベントでお見かけしてお話しすることがありましたが、今年は、cafe shozo での『サーカス色なお届け便』でいらしていただいて、ゆっくりお話しすることが出来て、私にはとても感慨深いものがありました。
プチココさんは、HPでもそうですが、自分が良いなと思ったものを、誰かに伝えたい!! って気持ちから、いつも何かを始めていて、今回は、古い本や雑誌を通して様々な世代が共感しあえるんじゃないかな・・ってコトでのイベント。
そうやってプチココさんが動くと、面白そう楽しそうで、ついでにいろいろ連結して広がるのは、いつものコトな気がします。
今回も、地元の福島の『よいもの』をプチココ的視点で選び展示販売ってことで、「ちいさな福島物産展」も同時開催です。
↑写真はホンの一部ですが、からむし織の糸や、伝統工芸の塗り物の元の木の器を作る方の(随分と有名というか偉い人らしい)器を漆を塗らないでそのまま使ったり(木のままの素朴な入れ物が素敵なんです)、若い漆作家の帯留めや、和紙などなど・・盛りだくさんです。
私はイベント中のメニューの『ゼリーのイエ』のゼリーセットで、いつか食べてみたいと思ったいたゼリーを初めて食べることが出来ました。
ゼリーがねっとり・プルルンとして、手応えのある舌触りで、中のムースが濃く、外のオレンジの酸っぱさとあっていました。
最近のユルユルなゼリーに慣れていたから、新鮮で食べごたえのあるゼリーでした。
伝統工芸でこんな素敵な可愛いものが沢山ある福島ってお洒落だなぁ・・と羨ましく思いましたが、どんな場所にもそういうものはあって、それをプチココさん的に、新しい視点から紹介する人がいれば、もっともっと地方の素敵なものに光があたるのではないかなぁ・・と思いました。
オリーブ世代の若い人が、どんどんこんな所に目を向けて、新しいく可愛く古き伝統工芸を生かしていってくれると良いなと思います。
期間は、2007.7.1(sun)〜7.8(sun)です。
カフェも素敵だし、古い本の好きな方、ぜひいらしてみて欲しいイベントです。 詳しくは、プチココさんのHPをご覧になって下さいね。
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2007年7月1日(日)
No.207
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