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2006年11月の日記

豆本
CHICU+CHICUカフェ-その2-
CHICU+CHICUカフェ
辻和美さんのガラス
豆本
プラダを着た悪魔
「暮らしのまんなか」から..
繋がる!!
美しいひと
『こはるちゃん』知ってま..
旅とコラージュ、雑貨と屋..
『365日雑貨暦』event
365日雑貨暦/ナカムラ..
MARGARET HOWELL HOUSES
手芸の本 裁縫・編み物・..
Traveler's notebook
HAPPY WEDDING
豆本


CHICU+CHICUさんのイベントでは、その時々にcollageカードをとか、クリスマスのモノを・・とか、テーマを頂くのですが、今回は『豆本』ということで、私も含めて4人がそれぞれの想いで豆本を作っています。

一番左の写真、左上の黒い表紙はmiwaさんの、北欧の写真集、お隣の長四角の箱に入ったのは、upukoさんの巻き物式豆本。

右上のは、右側の写真で開かれているお洋服の写真が載っているchikoちゃんの豆本で、下の二つが私の豆本です。

豆本達は、棚の上、可愛いオルガンの上など、あちこちのコーナーに並べてもらってます。

毎回、もう少し写真をちゃんと撮っておくのだった・・と反省なのですが、今回、せっかく素敵な場所に置いてもらっているのに、ちゃんと写真を撮ってないのが残念でなりません。


↓は、私が家で写した豆本の写真です。
5つ作りましたが、表紙・中身はそれぞれ違います。

2006年11月30日(木)  No.168

CHICU+CHICUカフェ-その2-


CHICU+CHICUカフェレポート、その2です。

お部屋では、3か所くらいにお茶できるコーナーが設えてありました。
広さはわが家とそんなに変わらない・・らしいのですが、どうしてこんなに様々な表情を一つのお部屋で作り出せるのか・・毎回なぞでアリマス。

写真は、一番奥のコーナーで、ざらっとした天板がとてもいい感じです。

ケーキはお友達が作られた3種類があったのですが、お話しやらなんやらに夢中で、ちゃんとした写真を撮れたのはコレだけです。

シュトーレンと豆乳プリンのセットで、私もこのセットを頂いたのですが、ドイツのクリスマスパンだというシュトーレンは、中にナッツなど入って香ばしく、豆乳プリンは添えてある黒蜜も必要ないくらいまったりと美味しかったです。

始まる前にささっとベランダから摘み取ったローズマリーを添えて、セッティングも素敵です。

中央のカップは、アメリカに占領されていた頃の日本製のカップで、Occupied Japan オキュパイド・ジャパンと呼ばれるものだそうで、西洋のものとはどこか違ったデザインが、ノスタルジックで落ち着きます。

他にも古くていい感じの食器が使われていて、一つとして同じ組み合わせが無かったような気がします。

普段は生活をされている場所をここまで素敵に出来るのはどうして!?って、じっくり見てみようと思って入るけれど、途中で忘れてしまっています。

ただ、例えば、古い古い電気釜のデッドストックを探して使っていたり、お湯を沸かすポットも急須も、自分のテイストに合うものしか使わないし、持たないし、無ければ見つけるまで我慢する・・

新しいモノの方が便利だし、無ければチョット不便なものは、デザインは後回しでも手に入れたくなる・・その辺り、心地よく暮らす為には不便も我慢する・・っていうのがポイントのような気がします。

小さな雑貨の好き嫌いは判っていても、部屋全体をこうしたい・・っていう確かなイメージが私にはまだ無いというか、ハッキリ見えてないんだなァ・・

・・なんていう風に、ちょっとした刺激をうけて流されがちな生活を見直せるのが、自宅ショップの魅力の一つかなと思います。

2006年11月29日(水)  No.167

CHICU+CHICUカフェ


昨日から、CHICU+CHICUさんの自宅ショップでのイベント、「瞬をつなぐ  こころ はじまる  ストーリー」が始まり、私はお手伝いに行って来ました。

長年探していたというソファが入り、前回とはまた全然違う雰囲気のお部屋が素敵で、入ったとたんにアチコチ気になります・・

写真など撮っていると、この日最初のお客さまがいらして、それからは、赤ちゃん連れの方やお嬢さん連れのかたお友達同士などなど、年令も様々なお客さまがいらして、あちらこちらのコーナーでお茶をしたり、お洋服や雑貨、豆本を見たりしてゆっくりと時間を過ごされました。

私も夕方までゆっくりお話ししたり、ケーキを食べたりして過ごして、お手伝いなのか遊びに来たのか・・・

CHICU+CHICUさんのカフェに来たいという共通項だけで集まった人々は、趣味も興味も様々で、私は初めて聞くようなお話しを聞けたりして、楽しかったのでした。

CHICU+CHICUさんのイベントは土曜まで開かれています、よろしかったらいらしてみてくださいね。





2006年11月28日(火)  No.166

辻和美さんのガラス
zakkaでの個展の時に注文していた、辻和美さんのグラスが出来上がってきました。

辻和美さんというと、水玉模様など、色付きのガラス器のイメージなんだけれど、今回は、色の無い、カットグラスの様に、模様を刻まれたものばかりだったようでした・・。(個展から随分経つので、ちょっと記憶が曖昧・・)

写真は、「ぐいのみ」ぐらいの大きさのものなんだけれど、カットグラスと言うと繊細なイメージで私は苦手なのだけれど、辻さんのガラスは、しっかりした質感で、頼もしく、じっくりと良いお酒を味わうのにピッタリ。

年のせいでお酒にめっきり弱くなっていて、飲むのはもっぱらビールか焼酎なんだけれど、これはやっぱり冷酒を飲みたい器です。

2006年11月20日(月)  No.165

豆本
CHICU+CHICUさんのイベントに参加します。


「瞬をつなぐ  こころ
   はじまる  ストーリー」
-空CAFE vol.2-
2006/11/27(月)〜12/02(土)
A11:00〜14:00
B14;00〜17:00

ゆったりとくつろいでいただくために、事前にメールか電話で予約していただくようになっています。


私は初日にはCHICU+CHICUさんのところへ居る予定です。
どうぞ、ヨロシク!!

今回は、豆本やお菓子や器やジャンク雑貨が、CHICU+CHICUさんの素敵な自宅ショップに並び、お茶をしながらゆっくり見ることが出来るようです。

ただ今、豆本を製作中です。
雑貨感覚な豆本を作っています。



プレゼントにつけるような、小さなカードも作っています。

しかし、紙やスタンプ、カッターやノリなどなど、使うときに限って必ず見つからないってのは、どうなの〜〜なわが家・・3倍は余計に時間がかかってる・・・
2006年11月19日(日)  No.164

プラダを着た悪魔
最近、映画館へ行く機会が増えたなァ・・と思うのだけれど、泣ける映画とか大作とかはあまり興味が無くて、インテリアが良いとか、お洒落な雰囲気だとか可愛い雑貨が出て来るとか・・そういうものが私を映画館へ向かわせる第一要素なような気がします。

で、今日待ちに待って出かけたのが『プラダを着た悪魔』。

ジャーナリストを目指してニューヨークにやってきた主人公が、繋ぎと思って付いた仕事が、一流ファッション誌の編集長のアシスタント・・ということで、出て来る場所もファッションもお洒落で有名ブランドに溢れ、字幕を見るのと、バッグやアクセサリーをチェックするのが忙しくて、もう一度字幕を気にしないでゆっくり見たいと思いました。

何と言っても、お洒落とかハイセンスとか、そういう言葉だけとは無縁な印象だった、女優メリル・ストリープが、どこからみても、堂々たるファッショナブルな編集長ぶりで、さすが!!

彼女のドンドン変わるファッションと、コーディネートが可愛い主人公アンディのファッションを小物まで紹介した本があったら良いなと思います。

そして、インテリアもこれまた素敵で、お花のコーディネートもどれもイイ感じでした。

そんなお洒落なオフィスで使われているパソコンがMacで、タイプこそ違うけれどMacユーザーとしては嬉しかったです。
2006年11月18日(土)  No.163

「暮らしのまんなか」からはじめるインテリア
別冊天然生活・「暮らしのまんなか」からはじめるインテリアVOL.2(CHIKYU-MARU MOOK)

もう、雑誌は買わない様にしようとおもっていたのに、買ってしまった一冊。

VOL.1もイイ感じだったけれど、これもまた素敵です。

ことさら和風でも、何風でもなく、普通の古い家を、すっきりとあっさりと住みこなす若い人。

インテリアが主体では無くて、生活がまず在りき・・っていうのかな・・憧れです。

共通しているのは、整理整頓。
そして、ものが少ないということ。

好きなのは、中程に挟み込まれたページの「ゆとりが生まれる暮らしのヒント」。

取材したお家の、例えばみそ汁の無駄を作らないようにカップで毎回計って同量作るとか、1日のやることメモを専用ノートに毎朝書くとか、様々なちょっとした工夫が、写真と、一田憲子さんの文章で紹介されていて、前回もこのコーナーが好きだったンですが、やっぱり好き。

良いなと思うことが、良いカンジの写真と共に紹介されてると、真似したいな・・・って思うのです。

ミーハー家事ってカンジでしょうか・・
2006年11月17日(金)  No.162

繋がる!!
左の写真は、2001年に中目黒のクーフーリンで開かれた、スーベニール展で、可愛くてどうしても欲しくて買ったコラージュセットに入っていた、コラージュの額で、12日のアノニマスタジオでのイベントをされた、ナカムラユキさんの作品でした。

その頃は、イラストレーターだということしか知らなかったンだけれど、いつの頃からか、HPを知って、京都でtrico+というお店をしておれるコトや、本を出版されることなどなど知るようになって、京都に出かけたときはお店まで行ってみたけれど、残念ながらオープンと思っていた日は勘違いで、お休みだったのでした。

今回ようやくご本人にもお会い出来て、可愛いお店の品物も少しだけだけれど見ることが出来たので、次はぜひ、楽しいイベントを沢山企画されているお店にも出かけたいと思いました。

右側の写真は、今回のイベントのお土産のコラージュのポストカードで、紐で繋がってぶら下がっていて、好きなカードを選んで持ち帰りました。

ラッピングも可愛くて、中から出せないでこのまま飾っています。

もう5年も前のことなんだけれど、この頃、ワケも判らず出かけていたイベントで出会ったモノや人達が、今、どんな人が作られたのか判ったり、活躍されていたりして、「好きッ!!」って気になったものがどんどん繋がっていって、なんだか嬉しいな・・って思います。
2006年11月16日(木)  No.161

美しいひと
昨日の日記で宮沢りえちゃんのCMのことを書いていて、ついでに女優宮沢りえというひとのことを、いろいろ思ったので、今日はりえちゃのことについて・・

宮沢りえちゃんが、確か十代のキラキラ輝いている時、ヌードの写真集を出した衝撃を覚えている人なら、その後の彼女の様々な人生の苦難も、ちょっとでも芸能ニュースに興味あれば知っているはずだと思います。(って、芸能ニュース大好きな私だけかしら・・)

いつも、テレビの芸能ニュースなどに映像があらわれると、「元気になりましたネェ・・」なんて、最初に言われる程、と言うことは、却ってもう立ち直ったかな・・大丈夫かな・・なんて、心配されていた時期も長かったように思います。

でも、今、テレビで、映画で、CMで見かける彼女は再びキラキラと輝いて見える。

ホントの所はどうか判らないけれど、女優さんは、コチラにどうみえているかが全てで、ホントは良い人だとか、ホントは意地悪だとか、そんなことは、どうでもいいことなんだと思うのです・・だって、お付き合いするのは映像の中だけだから・・

だけれど、役柄に関係なく、美人でもちっとも色っぽく見えない人がいたり、美人じゃ無いのに綺麗に見えたり、品があったり無かったり・・そういうのって、なんだろう・・って思ったりするのです。

そういうのって、ホントは中身が滲み出ているのかな・・なんて・・

で、そんな風に思ったとき、宮沢りえというひとは、今まで私が週刊誌やテレビで知らされたことが少しでもホントだったら、もっともっと、何かの曇りと言うか、汚れと言うか・・それは決して悪いものばかりでは無いけれど、そういうものがあってもイイはずなのに、ちっとも感じられないくらい、うつくしいのです。

なんか、圧倒的な美しさは苦労も苦難も覆い隠す程凄いのかなァ・・などと、大好きなCMを見ながら、とろとろと思ったりしているのでした・・。


2006年11月15日(水)  No.160

『こはるちゃん』知ってます??
今日は、どうしてもお知らせしたくて、もう一つ日記を書いてます。

それは、宮沢りえちゃんが出演している、味の素のほんだしのCM『こはるのおかず日記』がとっても良いってコト。

毎回、テレビで見るたびに、こはるとやさしげな悠さんとの、のんびり楽しそうな生活のひとこまが、いいなぁ〜と思っていて、何より、後ろの方にチラッと見える、こはるのお家のインテリアが可愛くて、もっと見たいって思ってました。

で、思い付いて検索したら、味の素のページになんとお家の様子やちらっとみえるおかずノートまで載っているではありませんか!!

CMで気になっていた人はぜひこのHP『こはるファイル』を御覧になってくださいネ!!

CMが見れるのは、こちらのHPです。

写真は、ちょっと違うけれど、『こはるのぶた大根』を真似して作ったjaraのぶた(ココで切らないでネ!!)大根です。

2006年11月14日(火)  No.159

旅とコラージュ、雑貨と屋台
12日には、もう一つ楽しみにしていた個展がありました。

ROBAROBA cafeで開かれている、コラージュ作家、namiogharaさんの『旅とコラージュ、雑貨と屋台』展です。

ogiharaさんの作品に初めて会ったのは、中目黒のハイジで見つけた、キッチュでかわいいコラージュのポストカードでした。

それから数年して、ROBAROBA cafeでとっても可愛いミニブックを知り、それが密かにファンだったポストカードの作者と知って、そしてROBAROBA cafeでお話しする機会が出来て、どんどん繋がって行って嬉しかったものでした。

作者も何も判らない小さなモノや雑誌の小さな記事から、なんかキラッと目に飛び込む様にして来たもの、どこか気になるものが、ずっと先になって、作者がわかり、お目にかかる機会が出来たりなんかして、どんどん繋がって行くことがあると、とっても嬉しくなります。

ナカムラユキさんの作品ともそんな出会いをしていて、それは、また今度の日記で書いてみようと思います。

さて、namiogharaさんの個展ですが、ROBAROBA cafeに入ると、そこには突然屋台が出現していました!!





入ったとたんに、まぁなんてカワイイ!!と釘付け。

御挨拶もそこそこに、物欲の塊となってしまいました。

ペラペラでザラっとした封筒やノートや、キッチュな色合いのビニールの袋やら何やら・・

ベトナムとタイで見つけたという文房具は、ヨーロッパやアメリカのものには無い、いいがけんさと大らかさが可愛くて、ドンドン欲しいものが増えて行きますが、嬉しいのはお安いこと!!

30部限定の手づくりブックも手に入れて大満足でありました。



個展は、2006/11/15(水曜日)まで、つまり、明日までです。
紙スキーは必見な個展です。
そうそう、ROBAROBA cafeは午後1時からオープンですから気をつけてくださいね!!

2006年11月14日(火)  No.157

『365日雑貨暦』event


昨日のナカムラユキさんの『365日雑貨暦』出版記念イベントの写真です。

ナカムラユキさんは、京都でtrico+という、不定期の雑貨店を開いておられます。

お店には、パリで買い付けられたデッドストックの古い紙ものやカフェグッズなど置かれているそう。

アノニマスタジオには、隅のテーブルにそういった雑貨が並べられたコーナーが出来ていて、小さなお店やさん気分。

イベント参加メンバーは二組に分けられていて、後半グループの私達はまずは甘いものとお茶をいただいて、飾られた雑貨を見たり、お話ししたりしてのんびり待ってました。

お友達の料理研究家のつくられたお菓子は、種類も沢山あってどれも美味しいし、前日の雨模様とはうって変わった良いお天気で、光が差し込むアノニマスタジは、まるでカフェの様で、気持ちよく、心地よい時間を過ごせました。

それから私達の番になって、ナカムラユキさんとテーブルを囲んで、一人づつ雑貨を出しては、選んだわけとか、思いなど話していると、それを聞きながら、雑貨をスケッチし、言葉をまとめられ、ペン入れへ・・

昨日も書いたけれど、ホントに下書き〜完成までの流れがスムーズだし、焦ること無く、ゆったりと一人ひとりのお話しを聞いてくださって、初めて会った人たちの中にもとても暖かな空気が流れていました。

その迷いの無い動作に、プロの力を感じさせられました。

そして、雑貨と一口に言っても、みんな様々なものを持ち寄っていて興味深いし、選んだわけを話される様子に、そのものに対する愛情が感じられて、ほっこりまた気持ち良い。

雑貨とのつきあい方を初めて見直そうとしている今の私に、なんだかヒントをもらったような気がします。

2006年11月13日(月)  No.156

365日雑貨暦/ナカムラユキ
365日雑貨暦/ナカムラユキ(アノニマ・スタジオ)

ナカムラ・ユキさんの新しい本、『365日雑貨暦』のイベントが、アノニマ・スタジオで開かれていたので出かけて来ました。

元旦から大晦日まで、1年365日、毎日一つづつ、雑貨の話を写真やイラストで綴られています。

イベントでは、ナカムラユキさんに、持ち寄った自分の雑貨をイラストで描いて頂けます。

一人一人とお話ししながら、さらさらと雑貨を下書きし、ペンを入れ、雑貨に対する思いも横にまとめてサラサラ・・

流れるようなお仕事ぶりを間近で見れて、お話しも出来て、美味しいお菓子も頂けて、とっても盛り沢山で素敵なイベントでした。

今日は他にも、ROBAROBA cafeで大好きなオギハラさんの個展が、原宿のユナイテッドアローズでは金森美也子さんのぬいぐるみ展などなど、青山〜原宿〜経堂と、久々の大クルーズでした。

詳しくは、また明日の日記で・・・
2006年11月12日(日)  No.155

MARGARET HOWELL HOUSES
マーガレット・ハウエルの「家」/集英社

今は年齢的にも生活的にもちょっと離れて来ているので、毎月買う訳では無い雑誌『LEE』だけれど、マーガレット・ハウエルさんが載っていると、ついつい買ってしまいます。

多分10年以上前から『LEE』で見つけたら切り抜いていた、マーガレット・ハウエルさんのお家。

カントリー風味なんだけれど、甘過ぎず、片付き過ぎず、生活感があるけれど、素敵なインテリアはずっと憧れでした。

大好きだった可愛いカントリーは今はちょっと私には甘過ぎるかなァ・・なんて、この前も押し入れの雑貨や本を整理していて思ったのでしたが、マーガレットさんのお家には、今も惹きつけられます。

この本には、海辺のセカンドハウスやロンドンのお店や、ロンドンの家など載っていますが、何より私が一番心惹かれたのは、お友達のフィオナのお家の壁一面の本棚。

ギッシリと天井まで詰まった本と、ところどころに置かれた、白黒の写真やお人形がなんともイイカンジで、私の夢のお部屋です。

写真の風景は、この本の出版に合わせて個展が開かれたギャラリー feve の向いに出来ていた小さな公園からギャラリーのある建物を写したものだけれど、なんだかイギリス!?ってな雰囲気。

吉祥寺のお店が並ぶ通りをちょっと入っただけの場所にある素敵な空間を見つけて嬉しかったです。

2006年11月11日(土)  No.154

手芸の本 裁縫・編み物・刺繍 /大橋利枝子
手芸の本 裁縫・編み物・刺繍 /大橋利枝子(六耀社)

スタイリストの大橋利枝子さんの、とっても可愛い手芸の本です。

大橋さんの本は今まで『私の手づくり雑貨』『週末の針仕事』の2冊が出ていて両方とも持っているけれど、今回の本が一番可愛い!!今年の可愛い手芸本大賞ってカンジ・・

教科書のような大きさで、スタイリストのお仕事で、毎日「かわいい」について考えているという大橋利枝子さんが、「かわいいもののつくり方」をまとめられた本。

なので、作り方、手芸の技術というよりも、発想のヒントというか、センスの磨き方・・がギュっと詰まっている。

今はホントに可愛いもの、センスの良いものに溢れていて、アレもコレも・・と、気の多い私の家は、脈絡無く様々な雑貨に溢れ、布に溢れ・・

で、最近思うのは、『可愛い!!』と持ち帰ったモノが、わが家では『可愛く無い!!』ってこと・・ってか、埋もれてしまって、可愛いものが光を失っている・・・

「可愛い」ってなんだろう、「生活の中での可愛い」ってなんだろう・・なんて考え始めていたので(遅過ぎ!!)、この本はそういう意味でも、今の私の気分にピッタリなのでありました。


ほっこりした写真と、大橋利枝子さんが考える、かわいいを作り出す、材料集めのヒントやら、デザインや作り方のヒント・・

何となく感じていはいるコトだったりするのだけれど、こうやって文章にされることによって、滲みこんで来るのです。

多分、大橋利枝子さんのお家らしき、古い、雰囲気のあるお部屋で写された写真も、表紙も、そして、最初と最後にある青い紙の具合も、どれも今の、ちょっと古く懐かしく暖かな雰囲気の「かわいい」がにじみ出た本です。

2006年11月10日(金)  No.153

Traveler's notebook


前から気になっていたトラベラーズノートブックTraveler's notebook


HPも使い方の例など盛り沢山で、ワタシ好みだし、使う程に味が出そうな革の表紙も、自由に使えそうな大きめのレフィルもイイ感じで、とうとう買ってしまいました。

でも、買ったは良いけれど、その名の通りの旅行の予定は無し・・なので、ギャラリー日記にすることにしました。

写真は、10月末の、DEE'S HALLであった、前川秀樹さんの個展「Aoife/イーファ」と、アヌ・トゥミネン「キッチン」。

右下の鉄で出来たペーパーウエイトは、以前前川さんの個展で買ったもので、そのときには、古びた雰囲気の椅子とかこういった日常に使えそうなものだったけれど、今回は彫刻。

いつもと違って、二つに仕切られたDEE'S HALLに、一つずつコンクリの台の上に置かれ、天井から吊るされた電球が一つずつ照らしだした彫刻は、神話の登場人物を感じさせる静かで神秘的な雰囲気なのだけれど、どこか可愛く感じられ、スッキリした空間があったら、わが家にも欲しいなァ・・と思いつつ、スッキリした空間も、ズッシリしたお財布も無いので、見るだけでガマン・・。

DEE'S HALLのHPを見たら、二日間で完売だそうでした。

キッチン展は、アンティークの可愛いテーブル塩胡椒入れやガラスの漏斗など、身近なものを使っての、アート作品。

使われた、多分アンティークな雑貨や、使われたレースなどの素材が可愛くて、アートだけれど見ていて可愛く楽しい個展でした。

が、どうも、良いなァ・・と思った作品が途方も無い(私的に)お値段だと後で聞いて、驚きました・・

2006年11月9日(木)  No.152

HAPPY WEDDING
日曜日、SHOZO CAFEツアーで御一緒した、可愛いカップルの結婚パーティーに出かけて来ました。

日記を振り返れば、もう5ヶ月も前のことだったンですね・・でも、日記の書き込みは少なく、zakka日記というより、zakka月記ってカンジ・・

沢山のことがあったけれど、アッと言う間に過ぎたような5ヶ月です。
やっぱり、日記を毎日付けてた方が、後から自分で見ても楽しいので、なるべく毎日つけようと思いました。

さて、パーティーですが・・こんなに優しい若い男の子がいるんだなァ〜という新郎と、こんなによく気が付く若い女の子がいるんだなぁ〜という新婦、素敵な二人の結婚で、初めての経験の、お友達が集まる、2次会パーティーというもの(私の結婚したころには無かったから・・)に出席させてもらえて、楽しかったです。

私が今まで経験した、いわゆる結婚披露宴と違って、ラフで楽しいもので、その上、お友達だというマジシャンがテーブルでマジックをしてくれて、大盛り上がりでした。

マジック良いなァ〜〜と、ちょっと私もしてみたくなりました・・が、その昔、手品を披露中に下からタネがこぼれ落ちて来た祖父のコトを思い出し、やはり見るだけの方が良いかと思いました・・

写真は、帰りに頂いたお土産で、とっても可愛い!!
今度こそ枯らさないように大事にしたいです。
2006年11月5日(日)  No.151

No. PASS
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スペースで区切って複数指定可能
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