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2007年6月の日記

しゃべれどもしゃべれども
クロシマ ウィ。展
絵封筒!!
RE:USEライブ
しゃべれどもしゃべれども
友達が良いよって言っていた『しゃべれどもしゃべれども』を見て来ました。

私の好きなタイプの良い映画でした。
私の好きなタイプって言うと、やはり見た後の気持ちが一番で、落ち込んだり、怖かったり・・そんな気持ちが残るものだと、どんなに良い映画でも駄目なんです。

TOKIOの国分太一くんが(なんか、くんってカンジですよね・・)二つ目の落語家に扮するというのは聞いていたけれど、落語家の話かな・・と興味はあまり無かったんだけれど、話すことが苦手な3人を教えるというところから、話が広がるって言うのを聞いて見てみようと思ったのでした。

実際は、口べたで無愛想な美人と、話が苦手で解説者として人気の無い元野球選手は、話が苦手だけれど、もう一人の男の子は、大阪から引っ越して来て、大阪弁をからかわれ、勝ち気ゆえにクラスに馴染めないコで、口から先に生まれたような突っ込みが大阪〜ってカンジのコでした。

話はそれるけれど、宝塚から川崎に帰って来たとき、長崎にいれば長崎弁、宝塚にいれば関西弁になっていた当時3年生の次男が、一時『大阪弁太郎』なんて言われて、仲間はずれにされていたりしたことを思い出しました。

ドコでも無理矢理馴染むコだったから、良い経験と親もそれほど気にしなかったけれど、この男の子の立場は、うんうん、そうだろね・・と実感してしまいました。

半年もしないうちに、関西弁から、川崎弁(!?)になってしまったヤワな息子と違って、タイガースファンであることにプライドを持っている、勝ち気な男の子も、その他の二人も、気楽に人と馴染まない・・強い芯を持っているから、先生である落語家とも、生徒同士とも、言い争ってしまって、まとまりは無いし、落語も覚えないし、先生である今昔亭三つ葉も、落語や彼女のことで、挫折を感じてばかり・・・なところから、じわじわと話が動き出し、最後はじんわり涙が出て来るような、良い終わり・・。

ものすごいコトを達成したり、ドキドキが続くンじゃないけれど、ほっこり暖かい気持ちになって、優しい気持ちになれる映画だと思います。

そして、昔は、落語家じゃない人が落語を演技でしたら、見てられないって思ってましたが、『タイガーアンドドラゴン』で、長瀬くんや岡田くんが上手に落語をしていて、さすがジャニーズは違うなぁ・・と驚きましたが、今回の国分太一くんの上手さにはビックリ!!

今まで、失礼ながら、TOKIOの目立たない一人・・なんて思っていましたが、良い意味で普通を演じられて、なおかつ、下手なときの落語と、一皮むけたときの落語の違いの凄さ!!
今更ながら、ジャニーズの奥深さを感じました〜〜

師匠の伊藤四郎さんの本物としか思えない老練な落語も、生意気な小学生森永悠希くん、無愛想な演技が素敵な香里奈さんたちの落語も、どれもヨカッタ!!

お薦めの作品です。


2007年6月20日(水)  No.206

クロシマ ウィ。展


momo cafe schoolの同級生、クロシマ ウィ。さんの個展が経堂のロバロバカフェで開かれていたので、行って来ました。

教室当時からの、ほっこりと暖かな雰囲気の写真が素敵でした。
今回も写真や、手縫いの味わいある手芸の作品など、独特の空気が、白いロバロバカフェとマッチして、のんびり可愛い展示でした。


写真は撮る人の中身が出てくるとは言いますが、彼女の優しい気持ちが、雑貨を写した一枚一枚に現れていて、私もウチの雑貨を可愛くしてやらなきゃなんて、思うのです。



momo cafe schoolで時々講師をしたり、前からのお仕事をしたりしながら、自分の作品をマイペースで作っている彼女を見てると、昔の陸奥A子さんの漫画に出てくる女の子達を思い出します。

昔ながらの商店街の片隅にあるロバロバカフェの雰囲気と、彼女の雰囲気、とってもぴったりで、ああ、私に漫画力があったら、漫画にしたいな〜〜って思うのでした・・。

2007年6月18日(月)  No.205

絵封筒!!


今日は、竹尾に出かけた帰りに、新聞で見て気になっていた『efuto=絵封筒展』に行って来ました。

宛名以外に、絵を描いたり、貼ったりして、それをちゃんと郵送したものが、絵封筒。

絵本作家のきたむらさとしさんと奥様が中心になって集められたものが展示されているンですが、思った以上に沢山の展示、きたむらさとしさんご本人も奥様もいらして、お話しを聞くことも出来ました。

伺って驚いたのは、封筒って、大きさと重さがちゃんと合っていれば、切手の貼る位置は自由だし(まぁ、宛先のある方に貼らなきゃいけないでしょうが・・)、絵を描いても、何かを貼っても大丈夫ってこと・・

私はそんなことしては違反なのかなァ・・なんて思っていたから、へぇ〜〜でした。

切手を上手に絵に取り入れたものを見ていると、ウチにある記念切手で何か出来ないかな・・とソワソワ・ウズウズしてしまいます。

子供病院の子供や達や小学校の子供達の作品も、自由で楽しそうです。


会期中、自分で作って送ると展示してもらえたりするらしいので、ぜひとも作って送りたいって思いました。

そして、プロの作家の封筒の中に、コラージュを使った絵本が大好きなサラ・ファネリさんと、若かった頃に買った絵本の作者、ビネット・シュレーダーさんのものがあって、見入ってしまいました。

フォイルからは、『ehuto』って本も出ています。
アートディレクションは、有山達也さんで、沢山の絵封筒がすっきりとまとめられて、見返しています。

会期中もう一度行きたいな・・

2007年6月8日(金)  No.203

RE:USEライブ
竹尾で開かれているRE:USEライブが今日で最後なので行って来ました。

紙の会社の竹尾のことは、一昨年かな・・スパイラルで見たペーパーショーで知ったのですが、こんな紙があるんだ!?ってなくらいの様々な種類の紙、紙でこんなことまで出来るんだ・・というアイディアなどなど、毎回驚きで、紙スキーな私は見ているだけで胸がザワザワするのです。

今回は、その竹尾の 見本帖本店で、段ボールなど、一度使われた紙の再生がテーマの(多分・・)個展でした。

輸入ワインの紙箱を切り抜いて表紙にしたノートや、紙袋をリサイクルして、革の持ち手を付けたバッグなど、お洒落で素敵とリサイクルが一致していて、良いなと思いました。

私としては、展示作品のボックスの中に潜んでいた、紙や作品のスクラップ帳がイチバンお気に入り!!

今度作ってみようって思います。

見本帖本店には、様々な紙があって、買って帰れます。
あまりにたくさんで、選べない・・

またいつかゆっくり出かけたいです。






2007年6月8日(金)  No.202

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