『一田食堂』(一田憲子/主婦と生活社)
『扉をあけて。 小さなギャラリー』や『暮らしのおへそ』など、好きだなぁ・・と思う本の編集で名前を見つけて、今ではこの方の名前を見つけると、その本は買って大丈夫!! なんて、信用してしまう編集者の一田憲子さん。
インテリアを取り上げながら、その人の生活、大事にしてるものをその向こうにかいま見せてくれるような、そんな視点が、私が求めているモノと同じなので、そうそう、そういう所が見たかったの!! って思ってしまう。
そんな一田憲子さんのお家は、和室に縁側があるような古いお家で、雑誌で白く塗られた古い食器棚が床の間に置かれた写真を見る度、もっとこのお家を見てみたいと思っていましたが、とうとう出ました!!
一田さんのお家で撮影された、ごはんの本。
数々の取材から得たワザや、あちらコチラからお家にやって来ている良い器、私も招かれたい〜〜、こんな風に招いてみたい・・と思わせる、カジュアルだけれど美味しそうで素敵な人招きの様子・・
器の好きな人、古いお家の好きな人、生活が好きな人必見の一冊だと思います。
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2007年5月18日(金)
No.197
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