申し込もうと思っていて忘れていた、雑誌『装苑』創刊70周年記念のイベント・・なのですが、優しい友達のお陰で、なんとファッションショーに行けることになりました。
午後4時からのショーですが、オープンの3時半より30分は早めに着いたと思ったのに、結構長い列が出来てました。
2列で並んでまわりを見ていると、並んでいる方達も、オシャレさんが多いのでジロジロにならないように、時々気になる人をチェック!!
コトに、私のちょっと前に並んだ、裾をしぼったハーフパンツに白いオーバーブラウスという、ちょっと乙女チックなパンツスタイルの方が可愛くて、この方は後ろからじっくりと観察させていただきました・・・
持っている袋物も靴も、とっても可愛い!! きっと、この方は、今日の『東京ファンタジー』をプロデュースされる3人のスタイリストのうち、大森よ(人偏に予)佑子さんのファンに違いない!!なんて勝手に思ったりして・・・
ようやく入場したら、会場は普段ANNIVERSARY CAKE展が開かれている場所で、中央を空けて、両脇に長いすが並んでいます。
なんと、友達に譲っていただいたチケットを持つ私達は一番前の席で、ドキドキ!!
薄暗い会場を、まるで生き物のように、丸いスポットライトが ゆったりと動く中、初めての経験に期待も膨らみます。
そして、最初はやはり大森さんのショーで、古い鳩時計の音や、暖炉で火がはぜるパチパチという音を背景に、贅沢にアンティークであろう、レースやリネンに包まれたモデルさんがゆっくりと私の前を通り過ぎて行くのです。
中世のフランスの過度に装飾的に大きくなった髪型のように、小さなお顔のモデルの頭は、その5倍以上大きく、レースや多分レースのブラウスなどを巻かれて、アンバランスに大きくなって、そして、洋服もまた、白いレースとリネンで形作られているのですが、頭の大きさに反して、短過ぎる程短かったりして、どこか不自然なんだけれど、そこがなんとも、この世のものではないような、夢のような洋服のイメージにあっていて、素敵なのです・・・(分かりにくいでしょうねェ・・スミマセン・・きっと今度の『装苑』に載ると思うので気になった人は見てくださいね・・・って・・・他力本願・・)
そして、白いレース尽くしだったショーの最後は、黒いレースにおおわれたモデルさん・・は、なんと市川実日子ちゃん!! なんとも、可愛く素敵でした!!
続くショーは、山本マナさん、渡辺由環さんで、悪魔チックな角を付けた、モデルが英国風+パンクファッションで、可愛かったし、最後のショーは生バンドでカッコ良かったです。
ちょっと数日たってからの日記なので、どうしても大好きな大森さんの感想が多くなりますネ・・
でも、あの上等な作りで可愛いツノはハロウィンパーティーに欲しいなァ・・なんて思いました。
ショーが終わってから、まわりに展示されたANNIVERSARY CAKEを見て、3階にあるMUSUBIさんのセレクトショップを見て、2階のFOBのカフェでシロップを飲み、福田里香さんのレースペーパーを使った飾り付けを楽しんで帰って来ました。
広島に長くいたので、久々の都会の空気に、なんだか新しくまたモノ作りをしたいなって気持ちが湧いて来たのでした。
ホントに、ERIさん、アリガトウございました!!
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2006年9月3日(日)
No.148
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