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2006年4月の日記

RUOKALA LOKKI
パリジェンヌのバッグ
ひとめぼれ
RUOKALA LOKKI
去年9月『サヨナラCOLOR』を見たときに映画館でチラシを見て以来楽しみにしていた『かもめ食堂』は、前売り券も買っていたのに、なかなか出かけられなくて、ようやく4月になって行きました。

ネットでも評判で、映画館は結構混んでいるいるようすだったので、朝一番の時間に待ち合わせて行きましたが、「一段落しましたから大丈夫ですよ」という映画館の言葉通り満席ではないけれども、8分目以上の人は入っていてサスガ〜って思いました。


映画は、期待通り、見終わってとても心地よい満足感があるものでした。

なぜかフィンランドで食堂を始めた女ひとり、客は無し・・そこから始まるお話は、ものすごいストーリーが展開するわけじゃないし、大笑いとか、大感動!!とか、涙が止まりません・・とか、そんなんじゃないんだけれど、しみじみ満足・・・っていうのでしょうか・・

淡々と、でも、毎日を丁寧に暮らしていたら、幸せだなァ・・なんて思いました。

そんなストーリーはモチロン素敵なんですが、それと共に、お店のインテリアから、小物、みんなの洋服とエプロン、そして、食べ物とその器・・

そういう、一つ一つの細やかな設定がとても素敵で、もう画面から片時も目が離せなかったのでした。

この映画を見終わった人と話すと、あのメニュー、帰ってから早速作ったのよ〜〜とか、あのブラウスとエプロンの組み合わせがとても可愛いよね〜〜とか、話が尽きないのです。

はじめは銀座のシネスイッチだけだった上映館も増えて、川崎でも上映が始まったので、今度は1000円の日にもう一度、小物やエプロンなど、デテールチェックをメインに出かけようかと思っています。

女の人だったら、好きなもの、好きなシーンがきっとある、そして、見終わって、あ〜今日からまた頑張ろう・・って思うんじゃ無いかな・・・

見終わった友達とじっくり、あ〜だこ〜だと話したい・・そんな映画です。
2006年4月18日(火)  No.140

パリジェンヌのバッグ
『パリジェンヌのバッグ』エディシォン・ドゥ・パリ編

ドンドン新刊が出ていて、わが家にはもう10冊以上あるのではと思う、大好きな『パリの〜』シリーズですが、これは最近のお気に入りで、先日載せていただいたフォトモアのページでも好きな本として紹介させていただいたもの。

バッグのクリエーターの作品やアトリエの写真や、街角でアンケートしたパリジェンヌのバッグとその中身の写真がとても素敵です。

これは、パリ効果!?なのかどうか、赤もピンクもちょっと煙ったような色合いがとても素敵で、色の少ないリネンのシンプルデザインも好きなのだけれど、こういう強い色同士を組み合わせているものにはつい惹き付けられるのです。

子供っぽくなく、大人なキッチュなモノが作りたいというのが私の夢なのだけれど、ピンクやブルーに大胆に塗った壁や家具が素敵に見えるのはパリ故!?なのかしらネェ・・

ところで、この本の中で、野菜などの写真をそのままプリントしたバッグを作られている方のページで、長いネギがそのまま入るネギプリントのバッグを見てビックリ!!

以前に、ネギの大好きな私は、ショッピングバッグ展用に、長いネギ用バッグを作ろうとしていたから・・(結局計画だけでまだ実現してませんが・・・)

ウ〜〜ン、やられた〜〜って、勝手に対抗心を燃やしたのでした・・

思ったことは形にしなきゃな・・ってつくづく反省したのでした。

2006年4月18日(火)  No.139

ひとめぼれ
久々の、日記です。

なんだか、一度お休みすると、怠け癖がついてしまって、日記を書かなかった間にも、映画を見たり、お買い物しているのですが、開店休業状態でアリマシタ・・

今日から、またゆっくり始めようかなと思っています。

で、まずは、佐々木美穂さんの個展に出かけた原宿のZAKKAでひとめぼれした、辻和美さんのグラスから・・。

佐々木美穂さんの個展は、二日目に出かけたせいで、もうほとんど作品は売約済みで、まぁ、あっても、私には気軽に手を出せるわけではないのですが・・

で、じっくりと目に焼き付けて帰ることにして、ポストカードセットを買ったのですが、包装を待っている間に、ふと目をお店のまん中にあるテーブルに向けたときに、ググッと私を引き付けたのが、このそばちょこくらいの大きさのグラスだったのでした。

辻和美さんのガラス器は、水玉模様のものが素敵で、いつか欲しいなと思っていたのですが、この色の無い、ひっかいたようなシンプルな線が入っただけの器がなんとも魅力的で、飛びついたのでした。

冷たい緑茶、アイスコーヒー、ところてん、いちごや夏ミカン・・あるいは、小さな草花や茶色い珈琲砂糖などなど、なんでも受け入れてくれそうなこの器に、私がまず最初に入れようと思ったのは、お水。

なんか、色をつけるのがもったいないような気がしたのでした。

ただの水道のお水も美味しいような気がしますが、次は、芋焼酎の水割りに・・なんて思ってます。


2006年4月17日(月)  No.138

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