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2005年10月の日記

スクラップ帖のつくりかた
みんなの手帳
36 Sublo
スプンク個展
リンデン坂上スクール目白..
内藤三重子さんのこと
出来るかな・・
YOHKO-INOUE Exhibition 2..
バラバラ・・
誰だ??
スクラップ帖のつくりかた
『スクラップ帖のつくりかた』杉浦さやか/KKベストセラーズ

昨日の「みんなの手帳」でも書いたけれども、私の中で、「可愛いノート」と言えば、杉浦さやかさん!!

そんな杉浦さやかさんの作って来た、旅ノートやスクラップの日記や毎年使っている手帳など、様々なノートやそのアイディア、作り方を、写真とイラストで紹介というか、文字どおりの大公開!!な一冊。

杉浦さやかさんの本を読んでは、彼女の作る、「旅のノート」やスクラップノートに触発されて、自分でも作ったり、いつか彼女の可愛いノートを見てみたいナ・・なんて夢見ていたのですが、今日こんなに素敵な形で叶うとは〜〜

ア〜〜嬉しい嬉しい!!
今年のイチバン可愛い本はこの一冊に決定でアリマス!!

しかし、彼女のノート作りは年季がはいっていて、小学生の頃から、日記や年記など付け続けていたようで、その他にも、地図にシールを貼ったページも可愛い旅のノートや、写真を切り貼りした間に、綺麗に文字がうまっている高校時代の日記など、ホントにマメにノートをつけておられて、さすが!!と思ってしまいました。

ノートが好きな癖に、文字を綺麗に書けないのと、すぐに疲れるので(恥ずかしながら、鉛筆の持ち方が間違っているのです・・)、日記もメモも続かない私は尊敬してしまいました。

最近されたというお引っ越しのノートの詳細や、お友達の手帖の達人のノートのレポなど、もう、ノート好きには堪らない一冊です。

ノートに向かい、悩みを書き出し整理する、アイディアを書く、その日のあれこれを書いたり描いたり・・そういうものが、今の杉浦さやかさんのイラストを形作っていると書いておられますが、ただアイディアをイラストにされているだけでは無く、それが毎日の生活の積み重ねだからこそ、ずっと私を惹き付けるンだな・・なんて思いました。

私も、今年はチケットやら何やら、何でもかんでも貼付けた日記を作ることを目標にしていて、そこそこ厚みが出て来たのですが、この本の最初に、杉浦さんが「ぺたぺた日記」といって、タグや包み紙を貼った日記を載せられていて、とても可愛いので、来年はこんな風にしようと思ってます。



2005年10月25日(火)  No.107

みんなの手帳
選ぶ・使う・極める!みんなの手帳/手帳愛好家委員会編(大和書房)

私は昔からノートや手帳が大好きなんですが、中でも、自分が可愛いノートを作れないから・・という理由もあって、人の可愛いノートや手帳を見るのが何より好きなんです・・

とは言え、手帳なんてプライベートなものだから、他の人のものを見る機会はほとんどなく、可愛いインクや写真でキラキラした女子高生の手帳みたいな、コラージュチックで可愛いノートを見てみたいなァ〜などと思っていたのでした。

実は、去年は手帳で夢を叶えるとかなんとかいう、ビジネスマンの読みそうな本も買ってみたりしましたが、やっぱり可愛らしさではイマイチっていうか、イマサンくらい・・でも、文字がコチョコチョ書いてあるものも好きなので、それはそれでヨカッタんですが、今年はぐぐんと、私好みの本が出ました。

手帳愛好家委員会なんて所が編集しただけあって、私が見たいと思っていた人たちの手帳が載っているのです。

例えば、私の中でノート・手帳と言えば!!の杉浦さやかさんや、「手紙を書きたくなったら」の木下綾乃さんの、可愛い手帳、手帳で夢を叶える系の本の作者では、「ミリオネーゼの手帳術』の佐々木かをりさん、『夢をかなえる人の手帳術』の藤沢優月さんなどの手帳も、各々の使い方と共に紹介されています。


スタンプ式の手帳やら、阿川佐和子さんの特注レフィル、お洒落な手帳と言えばの、クオバディスの手帳や私も今年から使っている「ほぼ日手帳」などなど・・

様々な手帳が、それを使っている方の手帳とともに紹介されていて、今年使ってみて気に入ったので、来年の手帳も「ほぼ日」に決めて入るけれど、心がアチコチ動きそうなんです。

コレを見て、自分にピッタリの手帳を探すっていうことも出来そうですが、何より、シールを貼ったり、色分けしたり、ポストイットを使ったり・・の、様々な手帳を見るのが楽しいのです。

私みたいな、手帳好き(実用よりも可愛さ重視!?)の心にはかなりググッとくる1冊です。

この調子で、可愛いノートや手帳の本が出るとイイナ〜〜なんて思ってます。

で、この中の手帳には及ばないけれども、今年は途中で止めないってことで、なるべく手帳を使うようにした私の手帳を見て下さいね。


2005年10月24日(月)  No.106

36 Sublo


吉祥寺の文房具屋さん36 Subloには、いつか行ってみたいと思ってましたが、えりすけさんの個展の後で向かいました。

自信を持って『地図の読めない女』と言える私なんですが、最近気が付いたのは、自信がない故に、地図を途中で信じられなくなるってコト・・・

今回は、いつも行く吉祥寺の方向とは違う、パチンコ屋や飲み屋の続く辺りで、もうちょっとでプリントした地図を疑いはじめたンですが、どうにか最後まで信じて辿り着くことが出来ました〜〜(って、大げさナ・・)。

薄暗くなってきた路地の先にほんやらと灯がともる小さなお店が、36 Subloでした。

HPのnoteの所にも書いてありましたが、『36』と書いて、『サブロ』と読むそうで、私はずっと『スブロ』なんて読んでました・・オハズカシイ・・

ココへは、まずは、先日出かけた鳩山さんの個展で、一緒の3人ともが気に入った、ガラスペンがあるとえりさんに聞いて来たのですが、細長い店内の両側の、棚やら引き出しなどに、ノートやラベルや鉛筆などなど・・魅力的な文房具が並べられていて、またもや、ドキドキ落ち着かないのでした。

細字〜太字の3本セットのガラスペンとブルーのインクをまずは購入し、多分私の生活ではお目にかかるコトは無いだろう・・お札の帯(100万円の束のまん中の帯ですね)を買いました。

コレは、スタンプなどしてプレゼントのラッピングとかカードに使えますよなんて、お店のご主人(若いお嬢さんです)に教えてもらったのです。

そしてそして、お店に流れる可愛い音楽が気になっていたのですが、販売されていたので買ってしまいました。

子供がスタンダードジャズをプロのミュージシャンの演奏で唄うというもので、可愛くてお洒落な雰囲気で、家でも毎日の様に流しています。


ハンズのような、なんでも揃う大型店も好きなんだけれど、こういう小さなお店で、店主とちょっとしたお話をしながらお買い物ってのは、文房具好きの愉しみだよな〜〜なんて思いました。

近くには、美味しくて雰囲気の良いカフェもあって、また行きたいと思ってます。


2005年10月15日(土)  No.105

スプンク個展


スプンクのえりすけさんの個展に下北沢のスペーススプラウトへ出かけて来ました。


シンプルで可愛いえりすけさんの作るものは大好きなんですが、個展は久々なので(前回は、埼玉県朝霞市のリサイクルプラザで個展が開かれてました。)楽しみにしてました。

HPでも販売されている、段ボールのおうちバコが、様々にコラージュされて飾られていたり、木の大小の沢山の家や、collageの表紙のノート、シンプルな布が組み合わされた鍋敷きや、イラストのスタンプなどなど・・

えりすけさんのHPでも見ていた、可愛くてセンスの良い”スプンク手作りワールド”が出現で、ぐるっと一度見たのに、良く見ると新しい発見があったりして、ウロウロ落ち着き無く見ていたのでした・・。

家の形と言うのは私も大好きなのですが、ともすれば“可愛い”が勝ち過ぎてしまうモチーフでもあります。

でも、えりすけさんの作品は、手をかけ過ぎない寸前でとめられていて、大好きなのです。

数字にアルファベット、ストライプやブルーやちょっとだけの赤・・・

いつも、アア〜〜こんな風に私もしたかったんだな〜〜なんて、憧れと共に作品を見ているのでした。




そしてそして、私が一番気に入ったのが、机のコーナーの手作りのスクラップブック。


えりすけさんの好きな手作りの材料やらなにやらが、コレージュされた素敵なノートというか本で、私はぜひともこの本を販売して欲しい!!なんて思いながら何度も見返したのでした。


本当は、「えりすけと一緒にコラージュ体験」という、おうちバコやノートにcollageするワークショップに参加したかったのですが、遅くに着いたので、もうお母さんとお子さん達が、にぎやかに楽しそうに作品を仕上げておられる所でした。

でも、その様子が、楽しんで作品つくりをしているえりすけさんの個展らしくて素敵だな〜って感じました。


2005年10月15日(土)  No.104

リンデン坂上スクール目白分校


collage3姉妹(と勝手に命名)の末の妹が、大ファンである鳩山郁子さんの個展"BRANCH SCHOOL DAYS"〜リンデン坂上スクール目白分校展〜に上京ってコトで、3姉妹初めての大集合(って3人だけど・・)な一日。

まずは、第一目的、目白のcoco de coギャラリーへ・・

住宅街にある、古い日本家屋を使ったこのギャラリーへは、2回程来ているのですが、開かれる作家さんによって、毎回みごとに雰囲気が違って見えます。

今回は、独特な世界を持つ漫画家である鳩山郁子さんの、「青い菊」に出て来る、リンデン坂上スクールの分校という設定で、イラストやオブジェが飾られていました。

木の古い机にむかい、出席簿と書かれたサイン帳に、ガラスペンを使って青いインクで名前を書いていると、なんだか大学の部室で友達と話し合っていた、好きな世界のコトを思い出しました。

萩尾望都、大島弓子、ブラッドベリ・・・なんていうか、現実からちょっと数センチ浮いた所で暮らしていたような、そんな時代を思い出して、懐かしいような、古い宝物を見つけたような気持ちになりました。


結婚して、子供が出来て・・生活の目まぐるしさから(って昼寝はよくしてますが・・)、ついつい手にとるのは実用に則したような本が多かったンですが、そうだ、こんな世界も好きだったんだナ・・なんて思ったのでした。

右上の写真は、この個展にぴったりのスクールガール姿でお供してきた、03ANちゃんと記帳中のEさんです。

そして、下の段の中央は、にわかファンのクセして、「青い菊」にいただいた鳩山さんの美しいサインと、、右端は私が持ち帰った、リンデン坂上スクール校章入りのイラストです。(右下に淡く美しく少年が描かれています)

さて、美しく素敵なcoco de coの個展を後にしたその後は、新幹線の時間ギリギリまで、代官山〜恵比寿〜青山〜原宿と、超強行軍でまわり倒して(途中
私は西村玲子さんの教室で別行動)、あっという間に姉妹のプチオフは終わったのでした・・

次回はぜひ、関西紙スキーツアー(と言ってもゲレンデはいらないよ〜〜)にくり出そう〜と誓った姉妹でありました。



2005年10月14日(金)  No.103

内藤三重子さんのこと
『内藤三重子さんのこと』 
村椿菜文/アノニマ・スタジオ

内藤三重子さんのお家のお嫁さんが書いた、内藤三重子さんのコト・・

内藤三重子さんは、以前にも日記に書いたかもですが、『私の部屋』の創刊号で知って、ずっとその生活スタイルや手作りなど、大好な人です。

『私の部屋』がなくなってから、お見かけすることも無かったのですが、数年前に、ボーンフリーワークスで開かれたグループ展で偶然、写真のお家を発見して、内藤三重子さんの作品だと知って、嬉しかったものでした。

高校生の私に多大なる影響を与えた『私の部屋』ですが、イラストとちょっとした生活のアイディアが書き込まれた織り込みのカレンダーや、写真付きのエッセイのページなどの内藤三重子さんのコーナーから影響されて、ペンキを塗ったり、大工道具コーナーで工具箱を見つけてバッグ代わりに使ったり・・・なんて言うか、ラフに気楽に物作りをする、決まりに捕われずに材料を様々な所から見つける・・・そんな手作りのルーツを教わったような気がします。

お嫁さんとして身近に接している村椿さんの文章は、冬・春・夏・秋と大きく4つに分けられたなかに、日々の中でふと気がついた様々なシーンを小さなテーマに分けられていて、とても読みやすく、内藤三重子さんの生活を私も一緒に傍で見ているような親近感がありました。


思い立ったらすぐに作る、そして、作っているうちに、次の作りたいものを思いついて、気が急いて一気に仕上げてしまう・・なので、最後はちょっと雑だったりして・・・なんていうところも、大らかで暖かい内藤さんの作品とダブって嬉しかったです。

”「死ぬ前の日まで 種をまき続ける人でいたい」」
これが、彼女の目指す人生”
と、最初のページに書いてありました。

生き生きと、物作りや人生を楽しむ内藤三重子さんは、やはり今でも私の憧れの人です。



2005年10月8日(土)  No.102

出来るかな・・
最近、主人の実家へ行くことが多くなったので、ノートパソコンを持ち帰ることにしました。

コチラ(田舎)からも日記をアップしようと思ってデジカメを持ってきたけれども、画像を小さくするソフトを入れ忘れているので、携帯の写真を使ってみることにしました。

コレは、勉強するという名目で(なんの勉強やら・・・)主人の家の誰かが使っていた勉強机を部屋に入れてもらったものなんですが、以前ネットで買った、ブリキのおかしケースを送り込み、布やら何やら、うちで溢れているものも送り・・・で、着々とコチラもモノに溢れた私の部屋化しているのでアリマシタ・・・

2005年10月8日(土)  No.101

YOHKO-INOUE Exhibition 2005


麻布十番のhigh-kyoで開かれているYOHKO-INOUEさんのコラージュの個展のDM(写真の左上)を、表参道のお店で見てからどうしても行きたくて、昨日はちょっと休んでおこうかと思っていたのですが、出かけて来ました。

イヤ〜〜行ってヨカッタ〜〜!!

以前古道具屋さんだった頃のhigh-kyoへは行ったことがありましたが、ギャラリーが出来てからは初めてでした。

古い建物の半地下にあるスペースは白く塗られて、こじんまりと落ち着いたギャラリーになっていました。

古い紙を使って作られた、箱やキャラメルの包みのような小さなオブジェ、表紙がコラージュのノートなどなど・・

どれも私の大好きな世界でした。

ノートも欲しかったんですが、自由に選べる小さなオブジェと小さな箱を持ち帰りました。

実は初めに私が選んだのは赤やら青やらまとまりが無くバラバラ・・なので、INOUEさんに選び直してもらって素敵な組み合わせになったのでした・・

昨日どうにか片付けた机に飾っていて、そこだけ素敵空間・・

個展は明日の月曜まで開かれています。

隣のスペースにはカフェもあって、昨日は時間が無くてお茶出来なかったので、またゆっくり出かけたいなって思います。


2005年10月2日(日)  No.99

バラバラ・・
今日は出かける前に机を片付けていたのですが、なかなか片付かないっていうか、置くものを一つにしぼれない・・

何でもかんでも置いていたら素敵に見えないってのは判っているつもりなんだけれども、どうしてもアレも好きコレも好きで、どんどんと脈絡無くモノが増えて行くのです。

この棚も、これでも減らしたつもりなのに、バラバラですネェ・・

しかも、棚板を、白も良いしそのままも良いし・・などと決めかねているので、上下の色が違うのでした・・

もう少し整理したら、試しにポツンポツンとモノを置いてみようと思います。(いつになるかは聞かないで・・)
2005年10月1日(土)  No.98

誰だ??
今年の5月15日の日記に書いた、デザインフェスタでユニークなdollを作っているmomocafe schoolの同級生(!!)のsaecoさんが、私の誕生日に作ってくれた人形です。

彼女は私の娘と言っても良い年令で、そんな若い女の子と同級生になれたのは、momocafe schoolのお陰だなァ・・なんて思うのです。

作るものと同じく、感覚もとても個性的で、私が今まで目にとめなかったようなモノを好きだと教えてくれるので(例えばメキシコのキッチュな宗教画とか・・)、ホォ〜〜成る程・・と新しい世界を教えてもらえて興味深いのです。

メキシコで1年間、人形劇の人形を作っていた彼女の感覚で作られた私の人形は、ポワンとして可愛くて、大好きです。


2005年10月1日(土)  No.97

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