noteの旅
(2005関西編)
     
神戸の可愛いお店tit.の姉妹店tit.papierが、京都のトレードマーク京都で
紙をテーマのイベントとワークショップを開くと知って参加して来ました。
実は数年前に神戸に出かけた時に、tit.と Rollには立ち寄れたのですが
その頃まだ tit.papier は開かれて無かったのでした。
でも、紙モノが中心のお店と聞いてはぜひ一度は出かけてみたいと思ってました・・
が、今年の夏(2005年8月)には、建物の関係もあって閉じられると知っては
行かない訳にはいかないじゃ無いですか・・・
そうだ!!京都へ行こう!!
・・・ってことで、1泊二日の急ぎ旅・・
noteの旅と名前をつけて出かけて来ました。


Trade mark Kyoto
に迷いながら辿り着いたらちょっと早くて
まだ開いてません・・・なので
すぐ裏手にあるdog cafeで休みながら待つ事にしましたが
ここも古いお家を使った犬と一緒に入れるお店ですが、
犬をテーマの素敵な絵本や洋書があるし、インテリアは可愛いし、雑貨も沢山あるし・・で
もっとゆっくりしていたかったくらいでした。
 
 
Trade mark Kyotoです
出かける前には 、なんだか古いビルディングをイメージしていたのでしたが
町家というのかな・・古い京都のお家でした。
ちょっと歩くと、大きな通りがあって、デパートもあるような場所なんだけれど
この辺は、古い町並みがそのまま残っていて、その普通さ加減がイイナと思いました。

tit.papierのワークショップ
スクラップブックとブックマーク作り

講師はイラストレーターの谷口真由美さんという
声も姿も可愛い人でした。
←キットもイラストつきの説明書も可愛いです。

まずはハードカバーの表紙を作ります。
←なんだかこれだけでも素敵な雰囲気です・・
このあと、中身のページを作って、
重しをして落ちつかせたら
表紙とくっつけて出来上がり!!
重しをしている間に、ブックマークを作ります。
 
これまた簡単なのに結構可愛く出来上がって(自画自賛!!)
ずっと作っていたいくらい楽しかったのでした。
 


表にラベルを貼って出来上がりです!!
     

簡単なわりには可愛く素敵に出来上がるスクラップブック
やっぱり参加してヨカッタ〜!!と満足のワークショップでした。

帰ったらぜひ自分でも作ろうと思っていたのに未だに出来て無いのは
いつもの私なんですけれども・・
でも、これはホントにぜひまた作りたいと思いました。


小さな声が可愛いい先生は、イラストも素敵で、
今度は作品をじっくり見たいと思いました。

そして、同時に開かれていた、tit.papierの個展
Papiers Anciens(歴史ある紙のコンポジション)は
古い紙を使った展示で、紙好きならば垂涎の素敵な作品でした。

そして、スタンプや古い紙袋などのお店もあって
ワークショップの間、物欲を押さえ付けていた私は
終わったとたんに、ギラギラした目でお店をチェックしたのでした・・


この日は密かにcollage心の姉妹と勝手に決めつけている
picnic chocolate market のいまむるさんも一緒に参加されたので、

ココから先は いまむる先生に誘導してもらって、残った少ない時間で
京都〜大阪の大急ぎショップ巡り をしたのでした・・

で、京都を出る前にはココだけは行っておきたかった
恵文社一乗寺店です。

本屋さんというかカフェみたいなカワイイ外観のお店ですが・・
実はこんな普通の商店街の隅っこに、なんてことなくあるのです・・
雑誌などで有名な、好きな人にとっては、京都には恵文社アリ!!
・・ ってカンジの本屋さんが、こんな風にあって、
そして続いているってとこが、とても素敵で、
京都の奥深さを感じるのでした・・

恵文社一乗寺店は、ホントに独特の本屋さんでした。
私は本屋は好きですが、読書家と言う訳でも無く、雑誌や、写真の多いインテリアや雑貨の本が
好きなので、とっても片寄っています・・

だから、ぼやっとした私の感じた事なのですが・・
棚の並べ方が、今まで見たどんな本屋とも違っていて、
新刊も勿論あるのだけれど、10年以上前の本も普通においてあるんです。
そして、時には古本も同じ棚に置いてあるのです・・。

そんなに大きなスペースは無いのだから、大きな書店にはあって、ココには無い本も沢山あるのだとは思うのですが
私の好きな、生活や手作り関係のコーナーを見ても、今見たいなって本と
そうか、随分と前に出版されているけれど、これは今の気分だな・・・という本があったりして
なんていうか、絶妙!!なんて思ったのでした。
そして、誰かは知らないけれども、この棚を作った人が見えてくるような・・
そんな本棚でした。

そして、美しい手作りの限定本が、表紙を見せて棚に飾られたり、 テーブルに置かれたり・・
こんなに大切に本を扱ってもらえたら幸せだな・・って感じました。

ちょっと暗めの、古い図書館とか古本屋さんの雰囲気を感じさせる、
ホントに素敵な本屋さん・・
私は、『ユー・ガット・メール』
の、大きな本屋が出来てつぶれてしまう
メグライアンの可愛い本屋さんを思いだしてしまいました・・

こんな素敵な本屋さんがある京都って羨ましい!!です。

可愛い雑貨コーナーも絵本コーナーも限定本ももっともっと見ていたかったのですが、
なんてったって、あと数時間で大阪の行きたいお店をまわらねば・・
なので、I'll be back!!を誓って、京都を離れたのでした・・

+++noteの旅、京都編はココまで+++
チャルカなどまわった大阪編はまた後程・・